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福祉住環境整備

末永く安心して暮らせる住宅にリフォームすることは今日のリフォームの基本です。システムキッチンやバスルーム、トイレにわたって、設備では福祉住環境に対応した商品がたくさんでています。

バリアフリー、ユニバーサルデザインを意識した設備導入は、新築の場合は有効に利用できるのですが、リフォームの場合ですと既存物の制限を受けやすく使えない場合もあるので、いろいろな視点からのアプローチと経験によって解決します。

段差をなくす

段差にも大小ありますが、危険だと言われる2センチ程度の段差解消について。だいたい2センチぐらいですと、敷居などでしょうか。もっとも手軽な方法はホームセンターで手に入る、三角の擦りつけ板を取り付ける方法があります。この場合は、しっかりと固定することが大切です。商品を買ったがうまく取り付けられない場合は、取り付けだけでもお伺い致します。お気軽にご連絡を下さい。

手すりを付ける

手すりは大きな加重が掛かる部分ですので、しっかりと取り付ける必要があります。出来るだけプロの人に頼んだ方が安心でしょう。

下地にしっかりとビスが効いていないと、手摺が外れて怪我をまねくことになります。

モジュールの変更

モジュールとは単位のことで、わかりやすく言うとプランニングするとき基準となる寸法といったところです。日本は、歴史ある尺貫法で大抵の木造在来工法の住宅は設計されています。よく、一尺二寸など言いますね。その尺貫法によって、現在建てられている多くの家が設計され、浴室やトイレの大きさや、ドア幅や、廊下幅が作られます。しかし、旧来の日本家屋において車いすが通ることを考えていないので、通過不能、利用不可能にさせてしまっています。
それを解決するのがメーターモジュールに変更することなのですが、リフォームではすぐに対応できません。モジュールの変更は、構造強度を狂わす原因となりますので、よく考えて計画する必要があります。

建具への配慮

開き戸から、引き違い戸にする場合が多いです。こちらはそれほど難しくないリフォームです。各建材メーカーからも工事をあまり必要としないで施工できる商品が販売されています。

色彩への配慮

色彩は人の心を左右します。あまり重苦しい雰囲気の部屋にしないで、明るい部屋づくりをして頂きたいものです。階段の段差に滑り止めテープを貼ることも、ハッキリと段を認識できるようになり、いい結果を生みます。