リフォーム工事前 BEFORE
増築して、遠回りぎみの玄関を使いやすい場所に配置すること。またそれにともなった使いやすい間取りへの変更でした。
今回の工事は、古くなった水廻り設備をすべて新しくリフォームしています。
既存の玄関は、建物の北東の位置にありました。画像の右奥にポーチがあるのが見えます。
リフォームにより、ちょうど工事前の画像、引っ込んでいるベランダの下に新しい玄関を配置しました。
新しい玄関ドアは、リクシル社製のプレナスXです。
在来工法の木造住宅は、自由に間取りを変更できると言われていますが、新築と同様な自由度があるわけではありません。
無理な構造にならないようにするのはもちろんのこと、耐力壁のバランスを気にする必要があります。
外壁はパワーボード仕上げ。似ている柄の材料を使用しました。
仕上げの塗装は、SK化研株式会社のセラミックシリコン高耐久・低汚染型単層弾性塗材、セラミクリーン(SR-111)で仕上げました。
新旧の材料の違和感が無い外装が完成しました。
約3ヶ月の工事期間中、お客様には仮住まいで生活して頂きました。
この規模の増築リフォームでは、住みながらの工事ではなく仮住まいをお勧めします。
住みながらの工事は、工事中の騒音や埃、振動でストレスがたまったり、工事期間が長引き工事費用がかかったりします。