独立していたキッチンとリビングダイニングとの間仕切り壁を解体して、広いLDKの間取りに変更しました。キッチンの近くにある窓からも陽光が入るようになり、とても明るい清潔感のあるお部屋になりました。
画面右の和室は、洋室にリフォームしました。洋室の面積を広げたので、その分LDK側に出てきています。洋室とLDKはバリアフリーで仕上げているので、段差はありません。使用した床材料は、大建工業 床材 オトユカフロアⅢです
リビングダイニングからキッチンをみています。キッチンは壁があるため、端が見える程度となっています。キッチンの床はCF(クッションフロア)、ダイニングキッチンの床はカーペット仕上げでした。右側のお部屋は和室でした。
キッチンの間仕切り壁と床を解体、ダイニングキッチンに隣接していた和室も同時に解体しました。
和室の床をフローリングにする場合、カーペット仕上げの部屋に比べ床スラブのコンクリートの状態が悪いことがあります。
床の状態が悪い箇所は、モルタル左官工事で平坦にし、防音フローリングを施工する必要があります。
キッチン近くにある横長の窓は浴室の採光窓です。
戸建住宅と違いマンションの浴室は、共用廊下やベランダから離れたところにプランニングされることが多く暗くなりがちですが、浴室に採光窓をつけて明るくすることもできます。