定期的な点検とメンテナンスで、雨漏りのない安心できる暮らしを手に入れましょう。屋根のリフォームは、仕上げ材の種類によって異なりますので、お住まいの家の屋根材料を知ることが必要です。
いわゆる和瓦のことで、粘土を成型してから高温で焼いたもの。耐久性は高いです。メンテナンスは、地震や風でずれる、割れる、落下等が考えられます。目視による点検をして補修する。メンテナンス周期としては、目視点検を年に一度程度行いましょう。
セメントを基材にし繊維を入れて強化したもので、厚さは5ミリ前後。近年もっとも多く使われている屋根材料です。コロニアルもこれにあたります。メンテナンスは、外的要因や施工不良での浮きや剥がれがありますので、目視による点検をして補修をする。メンテナンス周期としては、目視点検を年に一度行いましょう。色が退化した場合は、塗装をすると長持ちしますので、78年を目安に屋根塗装をお勧めします。
薄い鋼板を使ったもので、薄くて軽い材料です。昔はトタンでしたが、最近ではガルバリム鋼板が主流です。メンテナンスは、サビが発生していないかをチェックしてください。また錆びる前に塗装をすることが長く持たせるこつです。メンテナンスの周期はトタン屋根の場合は5年前後です。
セメントを主原料にしています。化粧スレートよりも厚く重いです。粘土瓦と同様の取り扱いだが、塗装仕上げの場合は、78年を目安に屋根塗装をお勧めします。